Face IDが機能しない時の対処法をご紹介！

2022年5月22日 iPhone修理関連, 各店からのお知らせBlog, 記事

住所	群馬県高崎市田町53-6
TEL	027-395-4427
営業時間	年中無休10:00~22:00最終受付21:00
駐車場	店舗ななめ向かい　パーキングステーション田町第１をご利用ください。修理の際に1時間分サービス致します。
修理端末	iPhone・iPad・iPod・Android

iPhone修理　高崎

■ Face IDについて　知識　記事

修理店舗：iPhone修理service高崎店

Face IDが機能しない時の対処法を解説！

今回の記事では、Face IDが機能しない時の対処法について解説を行っていきます。

画面のロック解除や、アプリのインストール、支払いの決済時にFace IDを使うとパスコードやパスワードの入力する手間が省けるので重宝している方が多いと思います。

ご時世の影響で外出先ではマスクをしているためFace IDが使用しにくいのも現状ですが、iPhone12～13シリーズではマスクをしたままFace IDによるロック解除等が出来るようにもなりました。

そんな便利なFace IDが機能しなくなった時に試してみるとよいことをご紹介します。

さっそく、はじめていきます！

■Face IDが機能しない時の対処法

１，最新のアップデートがないか確認する

iOSのバージョンが最新のバージョンでないせいでFace IDが機能していない場合があります。
最新のiOSアップデートが存在すると「設定」をタップするとApple IDの下に「ソフトウェア・アップデートあり」と表示されています。それをタップし、最新iOSをダウンロードしてインストールしましょう。

または、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」をタップしていくと最新のiOSになっているか確認来ます。最新でなければダウンロードしてインストールしてみましょう。

補足までに、ご使用のiPhoneがFace ID対応機種か確認しましょう。iPhoneX以降からFace IDは使えるようになりましたが、SE第2世代やSE第3世代は使えません。代わりにTouch ID（指紋認証）機能が使えます。

iPadもiPad Pro 12.9 インチ (第4世代)、iPad Pro 12.9 インチ (第3世代)、iPad Pro 11 インチ (第2世代)、iPad Pro 11 インチはFace ID機能があります。

２，Face IDの設定を確認する

「設定」→（パスコードを入力）→「Face IDとパスコード」をタップし開きます。Face IDが設定されていることを確認します。　そのうえで、Face IDで使いたい機能がオンになっているか、「FACE IDを使用」の欄で確認しましょう。タップで切り替えてしまっている場合もあります。

３，TrueDepth カメラが何かで覆われていないか確認する

TrueDepth カメラにゴミやホコリが付着していたり、ケースや画面保護フィルムで覆われたりしている場合もあります。ゴミやホコリは取り除き、ケースがかぶっていないか、フィルムがずれてカメラを覆っていないか確認しましょう。

４，顔が何かで覆われていないか確かめる

【Face】IDですので顔が認識されなければなりません。
目、鼻、口がしっかりと TrueDepth カメラに映っているか確認しましょう。
マスクを着けていて、前もって「マスク着用時 Face ID」を設定してある場合は、目が遮られずに映っているか確認してください。マスク着用時のFace IDはiOS15.4以降のiPhone12～13シリーズの機種で使用できる機能です。
マスクの着用時は、iPhoneを持つ位置を通常より高めにした方がよいとされています。
マスクの着用位置が高すぎたり、目元に近すぎたりすると、iPhoneのロックを解除できない場合がありますので位置を調整しましょう。

サングラスをしていてもFace IDは機能するように出来ていますが、マスクとサングラス両方していると機能しない事があります。
特定の光をカットしてくれる偏光サングラスを使用すると、True Depthカメラに使われている赤外線が遮られてしまい、Face IDが機能しない事があります。サングラスを外してFace IDを使用してみましょう。

マスク着用時のFace IDについての記事はコチラをご覧ください。

５，Face ID使用時のカメラの向きを確認する

カメラと顔の位置を確認しましょう。
Face ID は、iPhoneが縦向きになっていて、顔が TrueDepthカメラに向いているときにだけ働きます。
ロックが解除されない時はiPhoneを持っている手の向きや高さを調整してカメラ部分を注視するようにしましょう。

『TrueDepth カメラの画角は、セルフィーを撮ったり FaceTime 通話をしたりするときとほぼ同じです。iPhone や iPad を平面に置いているときや、普段の位置で持っているときは、本体を顔から腕の長さ程度かそれより近く (25 〜 50 センチ) に離すようにしてください。』とサポートページでは紹介されています。

６，端末を再起動する

iPhone または iPad を再起動し、パスコードを入力します。その後、もう一度 Face ID を試してみましょう。
iPhoneやiPadの動作不良が発生した場合、再起動する事でリセットされて不具合が直る場合があります。

７，もう一つの容姿をセットアップする

顔を覆っていたヒゲを剃ったなど見た目が劇的に変わることがある場合は、 Face IDで認識されるように、もう一つの容姿として設定しましょう。
「設定」の「Face IDとパスコード」から「もう一つの容姿をセットアップ」を行いましょう。
Face IDは継続的に容貌・外見を学習しますが対応しきれない場合はもう一つの容姿をセットアップしましょう。

８，Face IDのリセット

上記方法でも改善されない場合はFace IDのリセットをしてみます。
「設定」→「Face IDとパスコード」→「Face IDをリセット」をタップします。リセットしたら「Face IDを設定」から改めてFace IDを設定してみて下さい。

リセットでも改善されない場合はTrue Depthカメラが故障している可能性が高いです。
Face ID機能はiPhoneやiPadの端末ごとに基盤とセットで生産されているため基本的にAppleの正規店でしか修理が出来ません。
お近くの正規店に修理が可能かお問い合わせください。