修理店舗:iPhone修理service高崎店
住所 | 群馬県高崎市田町53-6 |
TEL | 027-395-4427 |
営業時間 | 年中無休10:00~22:00最終受付21:00 |
駐車場 | 店舗正面 田町パークをご利用ください。 |
修理端末 | iPhone・iPad・iPod・Android |
来店経緯
電話をしようとしたら相手から声が聞こえないよ!と言われた、着信音やタップ音も鳴らず、音量ボタンも認識しなくなってしまった。仕事でも電話を使うのでこの状態だと困るから修理してほしいと来店されました。
修理内容
まず電話の動作確認をさせてもらった所、バイブは反応するけど着信音が全く鳴りません。電話に出ても声が全く届いておらず、イヤースピーカーからも何も聞こえない状態でした。通話をスピーカーに切り替えるボタンもグレーアウトしてしまっていて押せません。音量ボタンを押してみても何も反応せず、設定画面から音量を操作しても音が出ません。
音量ケーブルとスピーカーとスピーカーと設置する充電コネクターの交換を試させていただく事になり、作業開始です。
まず、いつもの手順でフロントパネルを開けて行きます。ここの段階で一つの問題点が目に入りました。
写真の赤丸の所に白いシールが貼ってあるのですが、このシールは水に触れると真っ赤に染まるもので水没の判定に使われます。写真だと光が強すぎて分かりづらくなってしまっていますが、ここがピンク色に染まっていました。
大量の水が中に混入した・・・という訳ではありませんが、色が変わってしまっているという事は多少なりともお水が入り込んでしまっていたようです。お客様にお話を聞いてみると、
「一年程前にお水に落とした。すぐに拾い上げたからその後普通に使えていた」との事・・・。
恐らく、落とした時に内部に入り込んでしまった水分で実は基盤や各パーツがダメージを受けており、その時は良くても徐々に症状が出始め時間がたった今突然使えなくなってしまったようです。もう完全に水気は乾いているのでパーツの交換を試していきます。
音量ケーブルと充電コネクターを仮付けし、音量ボタンは反応するか・本体から音が鳴るかを試していきます。
いくつか仮付けして何度か試してみましたが、音量ボタン・スピーカーは相変わらず反応しませんでした。通話の画面でスピーカーに切り替えるボタンもグレーアウトの状態は変わらず・・・本体基盤内のオーディオチップが破損していると考えられます。
お客様にご説明をさせていただき、機種変更されるとの事でお預かりしたiPhone7を組み立てお返しとなりました。
☑iPhoneの防水機能はいつから搭載されている?
iPhoneに防水機能が搭載されたのは、iPhone 7 以降です。これよりも古いモデルのiPhoneは防水性能がありませんので、水没には十分に気を付けて使うようにしましょう。ただし、100%浸水を防いでくれるわけではありませんので、防水性に対する過信は禁物です。
☑iPhoneを濡れたままで放置しないこと
iPhoneに飲み物をこぼしてしまった際やお風呂などへ水没させてしまった際には、すぐに水気を拭き取るようにしましょう。濡れたままの状態でiPhoneを放置してしまうと、内部まで水が入り込む場合や錆びついてしまうおそれがあります。
☑濡れたままのiPhoneを充電するのは危険!
iPhoneが濡れたままでの充電も絶対にNGです。水分が付いている状態で充電すると、ショートすることや故障の原因となってしまうからです。
まずは、水分をよく拭き取ってから、iPhoneの電源を落とし、本体をよく乾かしてみてください。iPhoneを水没させてしまったときに、慌てて動作確認をしようとする人もいるかもしれませんが、濡れたままでの作業は非常に危険です。
iPhoneが十分に乾くまでは、電源を入れることや充電するのはやめておきましょう。
☑iPhoneから音が出なくなったときや充電できないときには?
表面に問題がなくても、iPhoneから音が出なくなった場合や充電ができない場合には、内部が故障している可能性が高いです。すぐに使用を中止して、修理店へ出すようにしてください。
【防水性能とは】
機器内部に水分や粉塵が侵入してしまうと故障につながるので、防水性能は選ぶ上で大切な要素となってきています。一般的な水のなかには、ミネラルや不純物が入っています。その物質が機器のパーツの表面に付着すると、電気をうまく通さなくなってしまったり、基盤にサビができたりすることがあります。
さらに、水には「電解質」もが含まれているので電気を流します。そのため、水が機器の内部に入りこんだ状態で電源をつけてしまうと正常な回路で電流が流れなくなってしまい、電子機器が壊れてしまう可能性があります。
iPhoneは防水じゃないの??とよく聞かれますが、防水にも規格(IP規格)が存在します。iPhoneはこの規格が【IP67】という規格なのでIECの定義によると、「IP67」は
「水面下での使用が可能」
という位置付けです。海やプール、お風呂での使用はNGとなってます。
【IP規格とは】
防水性能を定義するときによく目にするのがこのIP○○という表記です。このIPという表記には侵入への保護(Ingress=侵入・Protection=保護)という意味があり、
国家標準の一つである「JIS規格」(日本工業規格)で、定められた正式な基準となっています。
IPの後に来るひとつ目の数字が防塵機能(ちりやほこりが入るのを防ぐ機能)の等級をあらわしており、
その後にくるふたつ目の数字が防水の等級を表しています。
iPhoneはかつて耐水機能が備わってないことから水に濡れるだけでも大問題となっていました。しかし、iPhone7以降の機種は水に耐え得る機能が備わっているため、ある一定の水没には耐えられるようになっています。
iPhone7以降ではIP67等級がクリアしており、これは防塵等級が6級、防水等級が7級を示しており、これは最大水深1mで最大30分ほどであれば耐えられるレベルのものと言われています。ですが、耐えられるからと言って安易に水に浸けても良いというわけではありません。
iPhoneでは防水機能が備わっていると言われているものの、基本的にiPhoneは防沫・耐水・防塵仕様と謳われており、防水とは謳われていません。
水濡れなどによって故障するリスクはありますし、水濡れで故障した際は保障も対象外となってしまいます。
万が一iPhoneを水没してしまったら、次の手順で対応するようにしましょう。
乾燥剤を入れて1~2日程経ったら一度取り出して電源を入れてみましょう。
もしここで電源を入れてみてデータがうまく復旧できていればバックアップを取ります。
ここで水気が取れて復旧できたと思っていても、不純物などが基盤に付いてしまうと腐食が起こってiPhoneが故障してしまうリスクがあるため、復旧したらバックアップを取りしばらくはこまめなバックアップを取って様子を見ると良いでしょう。
応急処置で納得できる方はこのままでも良いですが、心配な方はAppleStoreや正規店、非正規店でも構いませんので修理に出すと安心です。
もちろん修理に出すときも必ずバックアップを取っておくことをおすすめします。
水没は時間との勝負でもありますので、出来ればすぐにでも専門の修理店に相談する事をオススメします!
万が一濡れてしまった場合の参考に!!
iPhoneを濡れたままで放置するのはNG!すぐに水気を拭き取っておこう
■iPhoneを濡れたままで放置しないこと
iPhoneに飲み物をこぼしてしまった際やお風呂などへ水没させてしまった際には、
すぐに水気を拭き取るようにしましょう。
濡れたままの状態でiPhoneを放置してしまうと、内部まで水が入り込む場合や錆びついてしまうおそれがあります。
水分を拭き取る際には、画面を傷つけないように柔らかい素材のタオル、もしくは、クロスなどを使用してください。
■iPhoneを振ったり分解したりしないこと
内部の水気を拭き取ろうとして、iPhoneを強く振り回すのもやめたほうが無難です。
あまり強く振ると、ますます水が奥へ入り込んでしまうことがあるからです。
また、内部を確認するために、自分でiPhoneを分解するのもやめておきましょう。
■濡れたままのiPhoneを充電するのは危険!
iPhoneが濡れたままでの充電も絶対にNGです。
水分が付いている状態で充電すると、ショートすることや故障の原因となってしまうからです。
まずは、水分をよく拭き取ってから、iPhoneの電源を落とし、本体をよく乾かしてみてください。
iPhoneを水没させてしまったときに、慌てて動作確認をしようとする人もいるかもしれませんが、
濡れたままでの作業は非常に危険です。
特に、濡れたままで充電を行うと、感電事故が起こることもありますので、気を付けてください。
海外では、入浴中にスマートフォンを充電しながら使用したことで、感電死した事例もあります。
iPhoneが十分に乾くまでは、電源を入れることや充電するのはやめておきましょう。
■iPhoneから音が出なくなったときや充電できないときには?
表面に問題がなくても、iPhoneから音が出なくなった場合や充電ができない場合には、
内部が故障している可能性が高いです。
すぐに使用を中止して、修理店へ出すようにしてください。
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