修理店舗:iPhone修理service高崎店
住所 | 群馬県高崎市田町53-6 |
TEL | 027-395-4427 |
営業時間 | 年中無休10:00~22:00最終受付21:00 |
駐車場 | 店舗正面 田町パークをご利用ください。 |
修理端末 | iPhone・iPad・iPod・Android |
今回修理をするのは「ずっと充電を繋いでいても全く起動しないんだけど・・・・」と持ち込まれたiPadmini4です。
お話を聞く限り、充電口かバッテリーどちらかに不調がでてしまっているのかな?という感じだったのでまずは充電ケーブルを繋いで確認をしてみます。
充電は出来ているようなのでこれでしばらくケーブルを繋ぎっぱなしにして起動するかどうかを試していきます。
ちなみに充電が出来ていないと以下のような表示になります。※もしケーブルを刺していてもこの表示になるようであれば充電口の故障が考えられます。
充電ケーブルを繋ぎ始め40分程経過・・起動する様子が全くありません。強制再起動も試しましたが変わらず・・・急速充電器を用いて40分刺しっぱなしにしていても起動しないとなると、バッテリーの不調の可能性が考えられます。
早速バッテリー交換を試していきます。
まずiPadのフロントパネルを外しバッテリー交換の準備に入ります。
パネルを開けるとドーン!と現れました、バッテリー!!!
バッテリーを取り外す前に、フロントパネルケーブルの長さに余裕がなく突っ張っている状態なので、作業がしやすいようにフロントパネルを本体から分離させます。
バッテリーのケーブルはコネクターで基盤と接続されています。バッテリー自体がテープで本体に貼り付けられているのでこのコネクターを外しただけでは取り出せません。
このテープが結構強力で・・・ただ剥がそうとしてもバッテリーが力で折れてしまったり破れてしまったら内容液が吹き出しショートしてしまう恐れも・・。
温めて接着力を弱めながらゆっくり慎重に少しづつ剥がしていきます。
バッテリーを取り外すとこんなに広いスペースが出来ました!
この後新しいバッテリーを付けてみて、起動するか・動作は問題ないか・充電は溜まるかなどの確認後に組み立てを行います。
また、ご覧の通りiPadはビスで固定されている部分がとても少なくバッテリー以外にも基盤やフロントパネルもテープで接着されています。
組み立ての際にも新しいテープを貼りなおししっかりと接着させていきます。
フロントパネルも30分ほど圧着させたのち、お客様へ引き渡しとなりました。
2015年9月に発売された、持ち運びやすいコンパクトさとスペック面・機能面のバランスが長けているiPadminiシリーズの4世代目の機種です。
小さいながらに内部はiPadAir2(PCとしてもタブレットとしても何不自由無いスペックを搭載)の仕様が組み込まれています。
ディスプレイサイズは7.9インチで片手でも安易に持ち歩け、機動性・利便性も抜群です。
※2021年9月24日に発売される最新機種のiPadmini6はディスプレイサイズが8.3インチにも関わらずiPadシリーズの中では最も軽量な300g以下の重量となっています。これはiPhone11Promaxよりも約70g程重いだけとなっているので、持ち運びという点では更に機動性の高い機種となっています。
【バッテリー劣化とは・・・】
長時間の使用にわたって過充電や過放電が繰り返されることによりバッテリーの劣化が進みます。劣化により充放電量が少なくなったバッテリーは使用時間が短くなるなど性能が低下します。
また、劣化などにより状態が不安定になったバッテリーは内部の電解液が気化し、バッテリーの膨張を引き起こす原因にも繋がる場合があります。
【バッテリーを長持ちさる方法・・・】
上記を意識するだけでバッテリーの寿命が格段に上がります!
バッテリーの減りが早い、充電が溜まらない等の症状があれば「そろそろバッテリーの交換をしようかな?」と思われるかもしれません。
ですが、今回のように急に起動しなくなってしまった!という時はなんの心構えもなく、直るのか?データは残るのか?など不安で焦ってしまうかもしれません。
お店に来店できなくても、お電話でも相談に乗れますので慌てずに一度問い合わせていただく事をオススメします。
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iPadももちろん即日修理可能ですでの是非お問い合わせくだだい。