修理店舗：iPhone修理service高崎店

iPhone修理 画面交換　高崎

■iPhone　液晶に黒いシミ　事例

地面に落としてしまったiPhoneX。画面割れはそこまで酷い症状ではありませんが、液晶が黒く変色し液晶漏れを起こしてしまっています。

液晶漏れとは？

iPhoneの画面に黒いシミのようなものが現れる事を液晶漏れと言います。

iPhoneが衝撃を受けたことによってフロントガラスの下にある「液晶」が破損し、インクが漏れ出したような状態になります。（虹色の線が出たり画面がカラフルになる症状もあります）

黒いシミが広範囲になると画面が見えなくなってしまう他に、 iPhoneはタッチセンサーが液晶にある為液晶漏れが広がるとその部分でタッチが出来なくなってしまいます。
また、タッチ暴走という「画面に触れていないにも関わらず勝手にタッチ動作が反応し画面が誤作動を起こす」現象に陥ってしまう可能性があります。

パスコード入力画面でタッチ暴走がおきてしまうと・・・勝手にパスコードが入力されてしまいパスコードロックがかかってしまう事も・・・！（パスコードを連続で10回間違えるとロックがかかってしまいます）
パスコードロックがかかると「iPhoneは使用できません」と表示され、解除する為には初期化をしなければいけなくなってしまいバックアップをとっていない場合、データが消えてしまいます。

液晶漏れはフロントパネルに問題が生じてしまっている状態ですので、画面の交換で改善します(^^♪

お客様にも説明をさせていただき、修理のご依頼をいただいたので早速作業に入っていきます！

フロントパネルを開けると、まず大きなバッテリーとたくさんのケーブルが目に入ります。一枚のプレートを外すと基盤の一部が見え、ケーブルたちがコネクターで基盤と繋がっている部分が現れます。フロントパネルを交換する為に、本体からパネルを分離させる必要があるのですが・・・ここでまず初めにバッテリーコネクターを外して通電を止めておかないと、コネクターの取り外し等ちょっとした摩擦でショートが起きてしまう恐れがあります(^^;

その後にフロントパネル側から出ているケーブル三本のコネクターを外すと分離が完了です。

フロントパネルの上部にはこのパーツがくっついているのですが・・・

このセンサー類は本体とリンクして認証されており、この部品以外の物をつけてしまうとFaceIDが使えなくなってしまいます。なのでフロントパネルを交換する際にはこれらを新しいパネルへと移植する必要があります。

これらの作業が終わったら新しいパネルを本体に接続し動作確認で問題がない！と確認できたら組み立てを行い、お客様に引き渡しとなります！

所要時間は動作確認も含め20分でした。

当店会員様だったので２０％値引きの料金でお得に修理をしていただきました(^^♪　（年会費なし！有効期限なし！毎回値引き適用！のお得な会員様です）

■なんで液晶漏れがおきるの？

まず、iPhoneには液晶パネルと有機ELパネルの二種類が存在します。

今回のように、黒いインクが染みだしたような液晶漏れが起きるのは有機ELパネルに多い症状です。

有機ELパネルは色も光も担っている有機物を発光させる事仕組みとなっています。液晶パネルと比べ使用されているパーツが少なく薄型化・軽量化を図れる一方で衝撃などがダイレクトに伝わってしまい、画面の発光源部分に損傷が入ってしまったり、色を表現する機能に損傷が起きるなど深刻な症状となってしまいます。

ガラスは割れていないのに画面が映らなくなった・・・割れていないのに液晶漏れを起こした・・・という症状も有機ELパネルに多く見られます。

発色が良く鮮やかな表現が可能だったり、滑らかな映像表現が可能な有機ELパネルですが、耐久力という面ではもう一歩な気がします( ;∀;)　最近のスマートフォンでは割れにくいガラスが採用されてきていますが、ガラスは割れなくても液晶に問題が起きてしまったら困りますもんね。

映画やスポーツなど高グラフィックでダイナミックな映像を求める方にはオススメです！

■お客様の声

「最初はバッテリー残量が見えない位で、それでもいいやと思ってつかってたんだけど・・・この黒いシミがだんだん広がってきててさー。」「大変なことになる前に直せて良かったよー。」と安心した様子でお帰りになりました。

■まとめ

最初は端の方の液晶漏れで、特に支障がないからとそのまま使われている方も多く見受けられますが・・・

実は結構危険です＞＜

液晶というのは微量の水分を含んでいるので放置することで水没状態になってしまうことがあります。 そうなると、内部にまで影響を及ぼして起動しなくなっちゃった・・・なんてことも。

放っておいてたら直る！というものではなく、液晶漏れを直すには画面の交換しか方法がありません。

今回のケースはiPhoneでしたが、iPadにも同様の事が起こりえます・・・

iPadの液晶漏れは放置してはいけないトラブル

■外的刺激により起こるトラブル

iPadは外部から刺激を加えたとき、画面にヒビが入ることがあります。

画面割れは、部品交換をすれば、すぐに解消することが多いです。

一方で、表面のガラス面だけでなく、液晶にまでダメージが及んでしまうと、液晶漏れという状態になります。

これは画面割れよりも深刻なトラブルで、画面に線が発生する、半分が映らない、

画面が滲んでるなどの症状が見られます。

液晶画面を指で強めに押すと、液晶部分にシミのようなものが発生するでしょう。

常にこうした状態になるのが、液晶漏れです。

■放置してはいけない理由

液晶漏れを放置しておくと、水が少しずつ漏れてきます。

精密機器にとって水は大敵で、内部部品を損傷させる原因になるのです。

タッチしても反応しない、タッチしていない場所が反応する、何もしていないのに画面が反応する、

といった状態にあるなら要注意です。

iPadの液晶漏れは、物理障害に該当するので、放置して直ることはありません。

画面割れを起こしていても液晶への影響が出ていないケースはありますが、

影響を受けやすい状態であるのはたしかです。

それゆえ放置することなく、速やかに修理業者に持ち込みしてください。

■液晶だけ壊れるケースがある？

iPadを落下させたとき、最初から液晶漏れが発生してしまう事例があります。

表面のガラスには線やひび割れなどがないのに、液晶だけ不具合が生じることがあるのです。

とくに頑丈なガラスを使用している場合、液晶にだけダメージが及んでしまう可能性があります。

一般的に画面割れや液晶漏れを起こすのは、かなり強い衝撃を与えたときです。

カーペットに落とす程度ではリスクは低いですが、コンクリート床などは要注意です。

iPadを靴で踏んでしまったり、重たいものを落としたりした場合も、故障するリスクが高いです。

■iPadの破損を回避するために

落とすと問題があるような場所では、iPadを使用しないようにします。

たとえばベンチで食事をしながらiPadの操作をするのは、避けましょう。

アスファルトの床に落としたときも、画面を破損させてしまう可能性があります。

iPadのガラス面は、思いのほか割れやすくなっています。

プラスチックにすれば割れにくくなるのですが、タッチしたときの反応が鈍くなってしまうのです。

ストレスない操作性を実現するために、あえて割れやすいガラスを使用しているのです。

だからこそ日ごろからiPadに刺激を加えないように注意し、破損が生じたときは、

すぐに修理業者に直してもらうことが大切です。

上記のような事になってしまったら…

なるべく早めに修理店に相談されることをオススメします！

不明な点や相談がありましたら是非お店に足を運んでくださいね！県内6店舗展開中ですのでお近くの店舗へどうぞ(^^♪

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群馬県高崎市田町53-6
TEL.027-395-4427（9:00～22:00）

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