iPhoneがリンゴループになる原因・対処法。意外なところが原因な場合も・・・

2022年1月27日 iPhone修理関連, 各店からのお知らせBlog, 記事

住所	群馬県高崎市田町53-6
TEL	027-395-4427
営業時間	年中無休10:00~22:00最終受付21:00
駐車場	店舗正面　田町パークをご利用ください。
修理端末	iPhone・iPad・iPod・Android

iPhone修理リンゴマーク　繰り返す　高崎

■iPhone　起動しない　リンゴループ　事例

今日はiPhoneを起動するときに表示されるリンゴマークが繰り返されその後も一向に起動しなくなってしまったiPhoneの修理を行っていきます(｀･ω･´)ゞ

動画でお見せ出来ないのが残念ですが、上の写真のように画面中央にリンゴマーク（皆さんも見たことがあるかと思います😄）が出てこの後に起動するのかと思いきや・・・・・また画面が真っ暗になってリンゴマークが表示されるを繰り返す症状が出てしまっていました。リンゴループと言われる症状ですね😓

Q.リンゴループって何？

iPhoneを起動した際にリンゴマーク🍎(Appleロゴ)が画面に出たまま、ホーム画面への移動や画面等の操作ができなくなることです。iPhoneの画面にAppleロゴのリンゴマークが表示されたままフリーズし、ときには勝手に再起動を繰り返します。バッテリーが切れるまで延々とその症状がループする為、リンゴループと呼ばれています。システムの不具合なのでさまざまな要因で発生する為原因の特定が難しく、バックアップをとっていない場合は大事なデータが消えてしまう可能性も・・😢

リンゴループの主な原因として以下の事が挙げられます。

起動ファイルや本体基盤の故障
ソフトウェア(iOSを含)の問題
アップデートやバックアップの失敗
水没
iPhoneを落としたことによる衝撃、外傷
バッテリーの劣化
iPhoneストレージの容量不足

この中で一番多いのが『アップデートやバックアップの失敗』によるリンゴループです。iTunesを経由しない方法(Wi-Fi接続)でのアップデート中にWi-Fiが途切れてしまった又は充電がされずにバッテリーが切れてしまったなどの理由でアップデートが途中で途切れ、最後まで完了できない事で発生してしまいます😨

また、本体の容量不足でも同様にアップデートの途中でフリーズしてしまいリンゴループになってしまう事もあります。本体OSの更新データはサイズが大きめなので写真や動画がたっぷり保存されたiPhoneの場合、容量が足りなくなってしまう事があります。

じゃあアップデートしなきゃいいじゃん！と思われるかもしれませんが、そうとは言い切れません。アップデートのメリット・デメリットについてはコチラ

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強制再起動を試しても改善しなかったのでリンゴループから抜け出すためにiPhoneをリカバリーモード（iPhone内部のプログラムを強制的にiTunesと接続を行い、システムデータを最新の状態にアップデートすることで、問題を修復するモード。）にしiTunes上でアップデートを試みます。幸いにも最新のOS（1/27現在の最新は15.2.1）にアップデートをしていないという事でしたので、今回はまず最初にアップデートを試させていただく事になりました！！

※アップデートで起動したらバッテリーの状態を見て劣化しているようならば交換が必要になってくるかと思います😢また、アップデートをしても改善しない・エラーが起きるという事であれば初期化を試す事になります。

上の写真はアップデート最中の様子です。バーは順調に進んでいますが、この後にエラーが起きてしまう可能性があるのであとは祈るばかり・・・・🥺

※この後iPhoneが再起動してもう一度このバーが出てくるのですが、、、起動するシステム自体が壊れてしまっている場合だとそこでエラーが起きるようです。

そしてついにその時が・・・・・・！

点いたーーーー！！やったーーーー！！

バッテリーの状態も確認させていただきましたが、新品と比べると若干弱くはなっていますがまだまだ大丈夫そうだったのでこのままお渡しとなりました😄

■iPhoneの初期化は避けたい🥺

ロジックボード（本体基盤。人間で例えると脳に当たる部分）交換が必要となる場合は、データや設定がすべて初期化される可能性があります。

特に正規の修理店ではデータの復旧や維持は自己責任となり、修理の時は初期化されるのが基本です。

iOSのアップデート失敗でリンゴループ状態となった際には、iPhoneをパソコンと接続してiTunesのiOSアップデート機能を利用できれば、iOSが正常インストールされ直しリンゴループが解消される可能性があります！

その際の注意点として・・・

更新・復元・キャンセルの選択肢がありますが、更新を選択することで無事にアップデートが行える期待が持てます。

リンゴループから脱出できない状態であるため、言葉の感覚から復元をクリックしてしまわないように注意しましょう。

復元を選択すると初期化されてしまいます😢

■一番良いのは日頃からバックアップを

万が一の事態に備えて日頃からバックアップを取っておくことをオススメします！

バックアップの取り方は主に二つの方法があります。

PCをお持ちの方はiTunes経由でPCにバックアップを取る方法💻iTunesを起動したらPCとiPhoneをケーブルで繋ぎバックアップというボタンを押すだけ👍

もう一つはiCloudにバックアップを取る方法です。詳しいやり方についてはコチラ。

他にも外部アプリやcloudサービスを使う方法もありますが、写真のみだったり高額な月額料金がかかる場合もありますので調べてみてご自身に合う方法で行ってみてください😄

iCoudはiPhoneユーザーなら誰でも使う事ができて、手順も簡単なのでオススメです✨

■まとめ

Applecare＋に加入している方などは、修理代金が抑えられるからと、壊れたiPhoneをApple Store直営店や配送修理の依頼、Apple正規サービスプロバイダに持ち込みがちです。ですが、Appleの正規サービスではデータのバックアップやデータ管理は、ユーザーの自己責任となります。修理の際には初期化して行うのが基本です。要するに出荷時の何のデータも入っていない状態と同じにされてしまいます。もし、修理が不可能な場合でも、データの取り出しだけはしてくれません。

■非正規業者に相談を

非正規業者の中にはデータ復旧をしてくれるところが少なくありません。料金は難易度などによるので要見積もりですが、データが救われる道が残されています。iPhoneは便利で使用してる方も多いですが、こういったご相談や、iPhoneを買い替えたいけどデータの移行のやり方がわからない。Wi-Fi、パソコンがない環境等、症状や状態はさまざまです。iPhone修理service では修理だけでなく、