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iPhoneの知識『Safariの操作・機能』についてご紹介！　

前回は「iPhoneのSafariで情報を自動入力する」についてご紹介しました。気になる方はリンクからご覧ください。

今回の記事は「Safariのプライベートブラウズ」についてです。

プライベートブラウズモードを使えばiPhoneの「履歴」やほかのデバイスのタブリストに表示されないプライベートタブを開くことができます。

前回の記事では、情報を残しておくことで自動入力できるようになるという内容でしたが、今回は残さないで使用できます。

さっそく、はじめていきます！

■Safari

はじめに、Safariとはを簡単にご説明すると、Appleにより開発されているウェブブラウザがSafariです。

ウェブサイトを閲覧する（ブラウズする）ためのソフトウェアです。

iPhone、iPad、MacなどのApple製デバイス上で動かすことを意図して設計されているので使いやすさや相性が良いとされています。

iPhoneを購入したら標準Webブラウザとして存在するので利用している方もいらっしゃると思います。

■プライベートブラウズモード

前述したように「プライベートブラウズモード」を使えば、iPhoneの「履歴」やほかのデバイスのタブリストに表示されないプライベートタブを開くことができます。

タブを閉じてしまえば、アクセスした、ページ、検索履歴、自動入力情報はSafariに残さないでおけます。

タブグループで通常のタブと分けられていて、タブグループを切り替えただけではプライベートブラウズのタブは閉じられることはありません。

基本的に自分のiPhoneを使うだけならば、あまり使用機会はないかもしれません。

他の人に貸したり、借りたりするときに情報が残らないようにするとか、個人情報を入力するときに使うとかでしょうか。

■プライベートブラウズを使用する

まずは通常どおりSafariをタップして起動させましょう。プライベートブラウズへの切り替えは簡単です。

１，タブボタンをタップし、画面下部のタブバーの下部中央にあるタブグループボタンをタップしてから、「プライベート」をタップします。

作られたタブは「プライベート」というタブグループに自動的に追加されます。

グループ内で複数のプライベートタブを開くことができます。

「プライベートブラウズモード」であることは、検索フィールドバーが灰色になっているか、「プライベート」という単語が表示されていることで簡単に確認できます。

サイトを非表示にして「プライベートブラウズモード」を閉じる

サイトを非表示にして「プライベートブラウズモード」を閉じるには、タブボタンをタップしてから、タブグループボタン をタップして、画面下部にあるメニューで別のタブグループを開きます。

プライベートで表示したウェブサイトは次に「プライベートブラウズモード」を使うときに再び表示されます。

履歴には残らないですが、再びそのまま開きやすいようになっています。

プライベートタブを閉じるには、タブボタンをタップしてから、閉じたいタブの右上の閉じる「✖」ボタンをタップするかそれぞれを左にスワイプします。

■+α　プライバシーレポートについて

Safariは、複数のWebサイトにまたがってトラッカーに追跡されたり、IPアドレスを閲覧されたりすることを回避するのに役立ちます。

プライバシーレポートを確認して、インテリジェント・トラッキング防止機能によって、現在アクセスしているWebページ上で阻止されたトラッカーの概要を表示することができます。

Safariがレポートにまとめてくれているので気になったら見るくらいで問題ないと思います。

プライバシーレポートを表示するには、ページ設定ボタン「ぁあ」をタップしてから、「プライバシーレポート」をタップします。

「サイト越えトラッカー」、「インテリジェント・トラッキング防止機能」、「IPアドレス保護」について簡単にまとめます。

「サイト越えトラッカー」は、１つのウェブサイトを閲覧したら、その後に別のサイトを閲覧した時にも追跡（トラッキング）してきて、その人がどういったものに興味があるかを調べてくるデータ収集と解析（プロファイリング）機能です。

例えば、自動車販売のサイトみたあとに、内容の違うウェブサイトを閲覧しているときに自動車の広告バナーが表示されるようになるのはこのためです。
そのトラッカーの追跡・解析を阻止し、どこのサイトが追跡・解析しようとしたか教えてくれます。

「インテリジェント・トラッキング防止」は、トラッカーによる個人を特定する情報へのアクセスを阻止してくれます。
iPhoneの機械学習機能を使用してトラッカーを識別するのでインテリジェント（知能）と付いてると思われます。

「IPアドレス保護」は、ウェブサイトやトラッカーはIPアドレスを使用して個人を識別し、位置情報などの個人情報を収集しようとします。

名前とかではなくどんなものを買っているから、こういう人物かな、それならこういう広告表示しようかなとか、

これを買う人はこっちも買うから他の人にもこのデータ活かせるなというもので、あくまで、悪い事に使うのではなくデータ収集のために行われます。
Safariでは、IPアドレスを既知のトラッカーに対して非公開にし、トラッカーがウェブサイト間で個人を追跡することを阻止します。

■まとめ

今回の記事では、「Safariのプライベートブラウズ」と「プライバシーレポート」についてご紹介しました。

プライベートブラウズは知っていても使わなかったり、そもそも知らない機能という方もいらっしゃるかと思います。

少し出番は限定的ですが、便利な機能ではあります。

プライバシーレポートも、個人的にはそこまで気にしなくてもいいように思います。セキュリティとしては確認しなくても働いてくれてるので気になったら見るといったところでしょうか。

セキュリティレポートの内容自体が専門用語が多いので、しっかり理解しようとすると時間がかかりそうです。

今回はざっくり説明したのでプライバシーレポートで気になる事があれば、Safariを活用して調べてみて下さい。

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