Wi-Fiについての基礎知識をご紹介！

2022年5月12日各店からのお知らせBlog, 記事

住所	群馬県高崎市田町53-6
TEL	027-395-4427
営業時間	年中無休10:00~22:00最終受付21:00
駐車場	店舗ななめ向かい　田町パークをご利用ください。修理の際に1時間分サービス致します。
修理端末	iPhone・iPad・iPod・Android

iPhone修理　高崎

■ Wi-Fiについて　知識　記事

修理店舗：iPhone修理service高崎店

Wi-Fiとは？　メリットは？　繋がらない時どうすれば？などWi-Fiについて解説！

今回の記事では、Wi-Fiについて解説を行っていきます。

現在では、Wi-Fiは広く普及し、外出先のフリーWi-Fiや家庭でのWi-Fiの使用が当たり前になってきています。

なんとなく、Wi-Fiには接続しておいた方がいいかなとお考えで、利用しているWi-Fiについてや

接続時のメリット、繋がらないなと感じた時に使える対処法を簡略してご紹介します。

さっそく、はじめていきます！

■Wi-Fiについて

まずは、Wi-Fiそのものについてご説明します。

Wi-Fiは、ケーブルを使わず無線通信（ワイヤレス）でデータをやリ取リする仕組みのひとつです。

当初は職場や家庭のパソコン等をワイヤレスでインターネットに接続する手段として普及しましたが、スマートフォンやタブレット等の普及により利用が拡大しました。

現在では、職場や家庭に限らず、空港、駅、ホテル、コンビニ、ショッピングモールや学校、図書館といった公共施設など、さまざまな場所で利用できる環境が増えてきています。

Wi-Fiという名称については、「Wireless Fidelity」（無線の　忠実性［度］）の略から来ているとされています。（実際は、Wi-Fiという名称に何か意味を持たせる為に後付けで考えられたともいわれています。）

無線LANという言葉を聞いたことがあると、何が違うのかと思われると思います。
LANは、「Local Area Network」：限られたエリア内での通信網[コンピューター・ネットワーク])に無線で接続する技術を指す言葉です。

無線LANの中で規格があり、802.11という通信規格がWi-Fiになります。

Wi-Fi Alliance（「ワイファイアライアンス」Wi-Fiを世界中のユーザーに届けている企業で構成されている技術推進などを目的とした非営利団体）によると、
IEEE（米国電気電子学会）の無線通信規格802.11をベースにするWi-Fiテクノロジーは常に進化・発展しており、世代が進むたびに非常に幅広い環境と多岐にわたるタイプのデバイスでスピードの向上、低レイテンシ（短いデータ通信時間）、ユーザー体験の強化を実現しています。

現行のものでの最新が「Wi-Fi 6」と呼ばれています。現在は「Wi-Fi 7」という第７世代のWi-Fiが開発中であるとのことです。

■Wi-Fi接続のメリット

１，携帯電話回線の通信料金を節約できる

スマホだけで通信するとデータ使用量というものが換算され、契約している使用量上限を超えるといわゆる通信制限がかけられます。
契約しているプランを変えれば通信容量は増えますが、使用料金は高くなります。
または、追加で通信容量を購入しなければ快適にスマホを使えません。

しかしWi-Fiに接続すれば、携帯電話回線を使ったデータ通信を使わないのでスマホのデータ使用量が増えません。
通話に関しても、アプリですれば通話料も節約できるようになります。

２，通信速度が速く動画再生やアプリダウンロードが便利

固定回線であるWi-Fiを利用した方が、基本的に通信速度が速くなり、長時間のインターネット接続も安定して行えます。

ただし、接続時間帯や接続数、回線会社やルーターによって速度は多少変わります。

３，家電の利便性が広がる

ノートパソコンやタブレットが無線接続なので場所を選ばずにインターネットの利用が出来ることは言わずもがなですが、「IoT家電」の登場で利便性に幅が広がっています。

IoTとはInternet of Thingsの略称で、モノのインターネットという意味で、様々なものがインターネットに接続され、そこからのモノ同士のネットワークのことです。

プリンターとスマホをWi-Fiでつないでスマホの写真を印刷することは、数年前から出来ていましたが、近年では、エアコンや冷蔵庫、電球など多くの家電がネットワークに接続できるようになってきています。

操作をスマホアプリで行える点も人気の理由ですが、その家電をネットワークでつなぐ際にWi-Fiを用いる家電もあります。
Bluetooth接続よりも電波が安定しているからだと考えられます。

今後さらに増えていくIoT家電の利用数が増えれば、家電の利便性の幅も広まります。

４，iPhoneなら電池の消費が抑えられる

iPhoneを使ってデータにアクセスする際、Wi-Fi接続は携帯電話ネットワークよりも消費電力が少ないとAppleの公式ページで紹介されています。

電池の消費を減らしたいのであれば、Wi-Fiをオンにしておきましょう。Wi-Fiをオンにするには、「設定」→「Wi-Fi」と選択し、接続したいWi-FiルーターのSSIDを見つけます。Wi-Fi ネットワークをタップして、パスワード入力画面にパスワードを入力すればWi-Fiネットワークにアクセスします。

■Wi-Fiがつながらないな？と思ったら

使えていたのにWi-Fiにつながらないなと思ったら以下のいくつかを試してみて下さい。

１，通知領域のアイコンをチェックする

Wi-Fiのアイコンは通知領域のアイコンでもあり、Wi-Fi電波の受信状況が確認できます。
電波状況が悪い時はアイコンの一部が薄い色ではっきりと表示されないはずです。
電波を受信していない時は枠だけが表示されてカラの状態を示したり何も表示されなかったりします。
スマホの機種ごとでの表示の仕方を確認して、アイコンに欠けがなく受信しているかを確認してみましょう。

２，Wi-Fiからの距離を確認する

Wi-Fiも電波であるため、距離が離れたり、壁を隔てたり、階層が違えば繋がりにくくなります。ルーターの近くで接続して変化があるか確認し、距離や構造の問題であれば中継器を置くような対策を取ると良いでしょう。

３，電源やLANケーブルの接続の確認

電源ケーブルが抜けていればルーターやモデムは動けません。
モデムからルーターまでが有線LANケーブルであり、接続されていないかもしれません。
電源ケーブルやLANケーブルの接続を確認してみましょう。

４，スマホの設定の確認

スマホのWi-Fi受信のオンオフはきちんと確認してみましょう。
気付かない内にタップしてしまいオフにしてしまう事もあります。
また、オンになっていても繋がらない場合は、一度オフにしてオンにすると正しく接続されることもあります。

５，スマホを再起動してみる

スマホの連続使用で処理の負荷などがかかっていたり、気温・室温が高すぎたり、低すぎたりすると本体に負担がかかります。本体が熱くなっていたら使用を控えたほうがよいでしょう。
負荷が原因で不具合が起きている可能性もあります。
スマホを再起動させてリセットさせると改善される事もあります。