iPhoneの知識『Apple IDについて＃18 Apple ID の不正利用が疑われる場合』

2022年8月24日 iPhone修理関連, 各店からのお知らせBlog, 機能・使い方, 記事

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iPhone修理　高崎

■ iPhone　Apple ID　不正利用　記事

修理店舗：iPhone修理service高崎店

iPhoneの知識『Apple IDについて＃18　Apple IDの不正利用が疑われる場合について』ご紹介！　

今回の記事はApple IDについてのお話し第18弾です。

iPhoneを購入した時に作成して、それ以降に気にかけていない方も多いかと存じます。

実際、アプリのダウンロードには使ったりしますが、アプリごとにアカウントがありIDやパスワードを作るものが多いので、ダウンロード以外ではあまり使わないかなと思います。

そんなApple ID管理についての今回はApple IDの不正利用が疑われる場合についてご紹介します。

前回は「Apple IDのパスワードを変更方法」についてご紹介しました。気になる方はリンクからご覧ください。

今回の記事は2020 年 4 月 2 日の情報をもとに作成

さっそく、はじめていきます！

■Apple IDについて

Apple IDは、Appleのサービス（App Store、Apple Music、iCloud、iMessage、FaceTimeなど）へのアクセスに使用するアカウントです。

アカウントには、サインインに使用するメールアドレスとパスワード、Appleサービスで使用する連絡先、支払い、セキュリティの詳細が含まれます。

Appleで使うアカウントがApple IDであり、それはメールアドレスとパスワードで構成されているという事です。

■Apple ID の不正利用が疑われる兆候について

変更した覚えがないのに Apple からアカウントの変更について通知を受け取った場合や、アカウントに自分の知らない情報や変更が加えられていることに気付いた場合は、Apple ID の不正利用が疑われます。

・お使いの Apple ID が、知らないデバイスや、最近サインインしていないデバイスへのサインインに使われたというメールまたは通知が届いた場合 (例：「この Apple ID は Windows パソコン上で iCloud へサインインするために使用されています」)。

・Apple ID のパスワードが変更された、またはアカウント情報が更新されたという確認メールが Apple から届いたが、そうした変更をした覚えがない場合。

・第三者によりデバイスがロックされたか、紛失モードに設定された場合。

・送信した覚えのないメッセージや、削除した覚えのない項目がある場合。

・購入した覚えのないコンテンツに対する課金や通知があった場合。

・パスワードが機能しなくなったか、変更されたりロックされたりしている場合。

・アカウントの詳細情報の一部または全部に覚えがない場合。

受け取ったメールやテキストメッセージ、かかってきた電話が正当なものかどうか不明な場合や、詐欺 (フィッシング) ではないかと思う場合はいくつか特徴があり、

・正規の会社に登録してあるメールアドレスや電話番号とは異なるメールアドレスや電話番号に連絡が来た。

・Apple サポートを装った詐欺の電話や留守番電話

・メッセージ内のリンクが一見正規のリンクに見えるが、URL が正規の会社の Web サイトと一致しない。

・メッセージの見た目が、正規の会社から届いたほかのメッセージと大きく異なっている。

・クレジットカードやアカウントのパスワードなどの個人情報を要求される。

・思い当たるふしのないメールにファイルが添付されている。

などが考えられます。

さらに詳しい内容は、コチラの記事をご覧下さい。

■Apple ID を取り戻す方法

Apple ID が不正利用されていると思う場合は、以下の手順で Apple ID を取り戻し、アカウント情報を確認してください。

１，Apple ID アカウント管理ページにサインインします。

サインインできない場合や、サインインしようとしたときにアカウントがロックされているというメッセージを受け取った場合は、アカウントのリセットやロックの解除をお試しください。

２，Apple ID のパスワードを変更し、強力なパスワードを選択します。

パスワードは 8 文字以上にし、大文字と小文字の英字を両方とも使い、数字を少なくとも 1 個入れるように推奨しています。

３，アカウントの個人情報とセキュリティ情報をすべて確認します。以下のような情報に正しくないものや覚えのないものがあれば更新します。

・氏名

・Apple ID の主要メールアドレス。
メールアドレスを変更する必要がある場合は、Apple ID を使う機能やサービスもそれぞれが変更後の Apple ID を使うように更新します。

・すべての代替メールアドレス、修復用メールアドレス、および電話番号

・Apple ID に関連付けられているデバイス (2 ファクタ認証を設定済みの場合)

・セキュリティ質問とその答え。推測されやすいかもしれないと思う場合は、セキュリティ質問も変更してください。（長く設定を変えていないとこの質問が設定されています。コチラのAppleのページからご確認下さい）

４，メールアドレスのプロバイダに問い合わせて、Apple ID に関連付けられている各メールアドレスが自分の管理下にあるか確認します。Apple ID に関連付けられているメールアドレスを自分で管理できない場合は、そのメールアドレスのパスワードを変更するか、または別のメールアドレスを使う必要があります。

５，Apple ID に２ファクタ認証を設定します。このセキュリティ強化機能は、たとえ Apple ID のパスワードを盗まれてもアカウントに不正アクセスされないように守ってくれます。

２ファクタ認証についてはコチラの記事をご覧ください。

上記の手順を実行しても、おかしい場合や分からないことがあれば下記Apple サポートに問い合わせて解決を図りましょう。Appleセキュリティの問題／アカウントの不正利用サポートページ

現在ログインしているApple IDは、iPhoneの「設定」→「ユーザー名」（設定を開いて一番上の項目）から確認できます。もし不安であれば確認してみて下さい。